2010年 12月 15日
暮しの手帖
お母さん愛読の「暮しの手帖」
大好きな「暮しの手帖」にルームシューズの作り方を
掲載させていただいています。
今、書店に並んでいる「49号 12-1月号」です。
はじめての打ち合わせは、夏、とても暑い日で
外階段を上って、案内された部屋へ向かう途中
扉の向こうから外を眺めていた おばあちゃまと目が合ったので
会釈をして、また階段を上って行きました。
打ち合わせが始まって少し経つと、そのおばあちゃまが部屋に入って来られて
世間話をはじめました。
とても上品で芯のあるおばあちゃま。
担当の方に「シャシュの大橋です」と紹介され
シャシュ!?
突然だったので、わたしの頭の中はカタカナのまま…
そのうちに、暮しの手帖の昔話をされ…
あ!!!!
社主!
大橋鎭子さん!
…と、大ボケをかましつつ
とても感激で、夢みたいな1日だったのでした。
とーっても詳しいプロセスです。
読者が安心して作れるように、少しの疑問も解決。
多方向から疑問を投げかけて何度も練り直す姿勢には、頭が下がりました。
仕事を進めていくひとつひとつに
暮しの手帖精神はこうして受け継がれて来たのね。と感じました。
フェルトづくりに慣れている方なら
もう少し型紙を大きくして羊毛の量を多めに作ると、更にしっかりしたものになります。
寒い冬にフェルトのルームシューズを作ってみてくださいね。
「暮しの手帖」