2006年 08月 15日
みちのく一人旅 〜7/26 かっぱっぱぁ (14)
遠野と言えば、かっぱですね。
自転車でかっぱ淵へ。
伝承園のすぐ近くで
常堅寺の裏手にある小川に
かっぱがいる、はず。
出たっ
狛犬がカッパ!
頭のお皿は干涸びて
お水がありませんでした、心配。
お寺の中には
カッパの人気に埋もれてしまっている
オビンズル様がいます。
体の悪い部分と同じ場所をなでれば
治癒すると言われているので、
とりあえず、全身をなでなで。
たくさんの人になでられて
オビンズル様は黒光りしていました。
ん〜本当にかっぱがいそう。
さらさらと水が流れていてキレイ。
少しぬるりとした雰囲気が漂っていたのは
かっぱのせい?
おばあちゃんたちが言ったように
かっぱは休暇中のようでした。
自転車を返す時間が迫って来たので、飛ばして戻る。
3時間半ほど借りました。
美味しい醪饅頭と遠野の本を買ってから、宿へ戻る。
とてもアットホームな
民宿りんどうさん。
親戚のお家におじゃましたような感じです。
ライダーに人気の宿で、
名前だけ知っていましたが
何故だか分かった。
一泊二食で6500円なのに
ご飯が美味しくて、量がものすごい。
夕食をお座敷でいただいていると
テレビから「まんが日本昔ばなし」が…
ぴったりすぎて、なごみます。
昼食抜きで遠野をまわっていたので
ぺろりと完食。
でも…ライダーに人気と言うことは
キレイな旅館やホテル好きの女性には不向きかも。
わたしはこういうところ平気、と言うかむしろ好きなので
また連泊を考えていました。
遠野の本を読み、世界に浸りながら
そして、そろそろ帰りのスケジュールも考えながら
眠りました。