2006年 06月 22日
移動時間のおかげです。
部屋と街に籠っているなら、とてものんびりで快適。
でも仕事で都内へ出掛けるとなると、移動時間がたっぷりすぎです。
移動時間はうたた寝と考え事とスケッチと読書。
今年に入って本を15冊くらい読みました。
お恥ずかしながら、これでもハイペース。
わたしは移動時間と待ち時間(ひとりで外食してごはんやコーヒーが出て来るまで)と
トイレ時間しか本を読む習慣がないから。
2006上半期 1位は
「ミーナの行進」小川洋子(中央公論新社)
懐かしく、童話のようなおはなしです。
あたたかくて安心感のある幸せを、じぃ〜んと思い出した感じ。
滅多に小説に感情移入しない方だけど、やられちゃいました 。
本当に好きだ〜と思える本は
ラスト10ページ、読むのがもったいなくなります。
・・・おしまいになっちゃうので。
北海道へ帰りながら読み始め、最後はずっと読めなくて
1週間前にどうしても我慢出来ず、きちんと部屋で読み終えました。